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トランスデューサにI2C通信を使用する理由は?

I2CとはInter-integrated circuitの略です。一般的によく使われている通信プロトコルで、柔軟性に富んでいるため、
様々な用途に利用されています。具体的には、I2Cは双方向2線式のシリアル通信方式です。
任意のセンサやセカンダリー(スレーブ)は、プライマリー(マスター)から要求された場合にのみ通信を行います。
 

I2Cのメリット

I2Cは、以下のような様々なデバイスを扱うことができます。
・マイクロコントローラ
・トランスデューサ 
・EEPROMI2C

I2Cはデジタル通信なので、圧力を読み取るためにADCを必要としません。
また、I2Cはほとんどのマイコンと同じ3.3Vの低電力を必要とするのみです。
つまり、圧力センサに24Vラインは必要ありません。

I2Cで考慮すべき点

I2C 圧力センサを設置する場合、考慮すべき重要な点がいくつかあります。
・センサはコントローラ / メインボードの近くにありますか?I2C は、6 インチ以下の短い距離で最適に動作します。
・システムには他にどのようなデバイスがありますか?より多くの I2C 対応デバイスを設置することでメリットが増加します。
・センサ以外のために24V電源が必要ですか?可能であれば、I2C デバイスを使用して回路全体を 3.3V にさげて下さい。


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