FLEX-RCはモニターおよび警報機能に制御機能を追加。                          
追加された制御機能により、FLEX-RCはさまざまな方法で環境管理に役立ちます。

FLEX-RCの特徴　　　　　

FLEX-RCは、エアフローダンパーやハイドロニック再熱バルブなどの機器をユーザーが直接制御できます。
直接制御することで、追加のサードパーティ製コントローラを追加する必要がなくなります。
FLEX-RC直接制御はPI制御ループを用いており機器の最適なキャリブレーションに合わせて調整できるようになっています。

FLEX-RCはBACnet設定値の上書きを可能です。 機器が他の機器によって制御されている場合は、FLAXは新しいセットポイント値を書き込むことができ、温度、湿度、エアフロー、圧力、またはユーザー定義のパラメータの変更を指示することができます。
BACnet設定値の上書きには、上書き期間およびキャンセル機能という特徴もあります。 値は特定の時間に期限切れになるように設定でき、省エネルギーを可能にします。

これらの機能は、ホーム画面で操作でき、FLEX-RCコントロールは、どの部屋でも起動できます。

医療機器製造環境では、FLEX-RCを使用して室内の加圧を調整するダンパーバルブを直接制御できます。
部屋がアイドル状態または掃除されている場合、差圧設定値を下げるか、FLEX-RCをスタンバイモードにすることでエネルギーを節約することができます。

病院では、BACnet経由で温度と設定値を制御するのに理想的です。患者または医療従事者は温度を快適なレベルに調整したい場合、FLEX-RCのホーム画面から設定値を調整するだけで済みます。必要に応じて、設定値の調整を特定の範囲と期間に設定することができます。


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