CombiSensorは、流量、温度、導電率の3つを測定できる小型センサです。測定された温度と1℃あたり2.25%の補正係数に基づいて導電率は温度補正されています。RS-485インターフェース(Modbusプロトコル)が搭載されており、標準的なModbus機能でCombiSensorの設定は変更ができます。コンパクトなRO装置など水処理分野でニーズが高い製品です
[流量レンジ]
0.041~9L/min(ノズルサイズにより異なります)
[導電率]
0~20mS/cm
[温度]
0~65℃
[ノズル径]
Φ1.0, 1.2, 2.0, 2.5, 3.0, 4.0mm
[出 力]
アナログ出力またはRS 485 - Modbus
[パルス出力]
オープンコレクタNPN
[材 質]
ハウジング:PBT35% GF
ベアリングピン:Inox 1.4305
Oリング :MVQ(シリコン)、FPM(Viton) / EPDM(要相談)
タービン:PVDF 2マグネット
マグネット:Ceramic Sr Fe O(接液します)
スクリュー:PT-screws (Phillisp cross recessed)
ノズル:Φ1.0, 1.2, 2.0, 2.5mm PPS40%GF、Φ3.0, 4.0mm Inox 1.4305、Φ5.6 (like housing)
[精 度]
流量:±2.0%、導電率:0~20mS/cm、温度:±0.5℃(流量が流れている時)
近年、導電率という測定指標は急速に発展し、水質を表す一般的な指標となってきました。水のろ過、ヒーティングフィリング、冷却回路などの分野では導電率の閾値を設けることが推奨もしくは法律で定められています。さらに、ユニットの小型化が進み、プロセス制御のために温度や流量とともに導電率が必要になることも多くなってきており、そのため、温度補正型の導電率計が求められるようになっています。